活動(2024年度)

ジャポニスム学会の毎年の活動は、年1回の総会(講演会同時開催)、年数回の例会と見学会、年1回の会報を中心としています。秋には、公益財団法人荏原畠山記念文化財団との共催でシンポジウムを開催します。以下に最近のニュースと活動内容を掲載します。

 

ジャポニスム学会2024年度関西例会

岐阜県美術館「PARALELLE MODE:山本芳翠/オディロン・ルドン」展見学

ならびに記念講演会聴講

日時:20241020日(日)

場所:岐阜県美術館

共催:日本フェノロサ学会

概要:

本年度の関西例会では、2022年に開館40周年を迎えた岐阜県美術館を訪問します。1982年開館の岐阜県美術館は、郷土ゆかりの近代洋画家山本芳翠と19世紀末フランスの画家オディロン・ルドンを中心にこれまで収集・研究活動を行ってこられました。本展は、その成果を踏まえつつ、美術館の将来的ヴィジョンを探ることを目的に、改めてこの2人芸術家の芸術を包括的に紹介する、国内過去最大規模の大回顧展です。本例会では、この芳翠・ルドンのダブル個展を鑑賞するとともに、当学会員でもある三浦篤氏による芳翠に関する記念講演会を聴講します。なお、今回の例会は、日本フェノロサ学会との共催として開催します。


【プログラム】

1245分:集合・例会挨拶

岐阜県美術館内 受付ブース「ステーション」横(正面入口入って右側)

*受付時に入館料(共通券 一般2000円、ただし一部補助あり)ならびに懇親会費(参加者のみ)を集めさせていただきます。

1250分~1350分:展覧会自由観覧

1400分~1530分:記念講演会[各自開始までに美術館講堂にお集まりください]

演題:「山本芳翠とフランス」

講師:三浦 篤氏[山本芳翠展監修者、大原美術館館長、東京大学名誉教授、ジャポニスム学会会員]

*例会参加者用に講演会の席を確保いたします。

1545分~1700分:展覧会自由観覧⇒解散

  • 懇親会に参加される方は、各自で名古屋市内までご移動ください。

1800分~2030分:懇親会

 

過去の活動記録