「ジャポニスム学会国際シンポジウム2021」テーマ募集期限延長のお知らせ

学会員の皆様にはニューズレターにて、「国際シンポジウム2021」のテーマ公募のお知らせを行いました。現在若干の応募をいただいておりますが、暫定組織委員会では、もう少し選択の幅を広げるため、締切りを516日(日)まで延長することにいたしました。以下ご確認のうえ、アイディアをお持ちの方よりご連絡をお待ちしております。

ジャポニスム学会国際シンポジウム2021要綱

主催:ジャポニスム学会

共催:公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団

日時:2021年12月4日(土)(予定)

オンライン開催(未定)

趣旨:

ジャポニスム学会では、2018年までに8回を数えた「畠山公開シンポジウム」を継続発展させ、2020年10月に本格的国際シンポジウムとして「ジャポニスム学会国際シンポジウム2020 Society for the Study of Japonisme International Symposium 2020 」を行なった。引き続き本年度も、公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団との共催のもと、同じシンポジウムの2021年版として同時通訳を配備したオンライン・シンポジウム開催する。シンポジウムのテーマは公募とし、総会にて新年度の理事が承認されるまでは、下記仮組織委員会が準備を行い、新理事就任後、テーマを決定し、テーマの提案者および協賛組織の担当者を加えた正式な組織委員会を発足させて実施にあたる。発表者も公募し、理事会にて決定する。実施した内容については、学会HPと会報本誌に、プログラム、発表要旨等を掲載し報告する。各研究発表は、十分な時間をかけて論文や研究ノートに発展させ、会報に投稿の後、査読を経て、バイリンガルで掲載されることとする。これらの論文には、公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団から助成を受けたジャポニスム学会国際シンポジウムで発表した内容に加筆修正したものである旨、注記される。

組織委員会:テーマ決定までの暫定委員会

高木陽子(理事長)、人見伸子(事務局長)、石井元章(理事、シンポジウム担当)、遠藤望(理事、シンポジウム担当)、高馬京子(理事、広報)、中地幸(理事、会計)


シンポジウム・テーマ応募要項

ジャポニスム学会主催の国際シンポジウムに取り上げるにふさわしいテーマを公募します。テーマの名称と趣旨(400字以内)を下記シンポジウム担当理事までメールにてお送りください。特にご自身の研究領域に沿ったテーマを歓迎します。これまで畠山公開シンポジウムおよび国際シンポジウム2019, 2020で取り上げたテーマを下記に一覧としましたので、ご参照ください。応募テーマの選定は組織委員会があたり、理事会で決定します。応募したテーマが採択となった場合、シンポジウム実施に向けて運営にご協力いただく場合があります。

応募資格:  ジャポニスム学会員に限る。正会員あるいは学生会員であること。

非会員の方は応募と同時に入会申込を、準会員の方は資格変更をお願いいたします。入会、資格変更が承認された後、受理となります。入会・資格変更手続きにつきましては、学会ホームページをご覧ください。

応募締め切り:2021年5月16日(日) 必着(延長)

応募送付先:     畠山シンポジウム担当 石井元章

e-mail: mishii@osaka-geidai.ac.jp

(参考)畠山公開シンポジウム・テーマ一覧

第1回 西洋における中国/日本―17~19世紀のシノワズリーとジャポニスム

2011年11月5日 根津美術館

第2回 アメリカのジャポニスム―日米文化交流の歩みと知られざる偉人・執行弘道―

2012年11月17日 東洋文庫ミュージアム

第3回 水墨のジャポニスム―越境する書と画

2013年10月19日 帝京大学

第4回 ジャポニスムの全貌―ホイッスラーから何が始まったか?

2014年10月3日 京都国立近代美術館 10月4日 京都市美術館

第5回 KOGEIとジャポニスム―産業と芸術で見直す近代

2015年11月28日 帝京大学

第6回 ジャポニスムの人物ネットワーク

2016年10月22日-23日 拓殖大学

第7回 20世紀のジャポニスム

2017年11月25日-26日帝京大学

第8回 ジャポニスムと女性

2018年10月6日 拓殖大学

国際シンポジウム2019 人の移動とジャポニスム

2019年10月5日 国立西洋美術館

国際シンポジウム2020 建築と空間のジャポニスム―19世紀後半から現代まで

2020年10月10日 オンライン