2022年11月に開催を予定している「ジャポニスム学会国際シンポジウム2022」について、ご案内いたします。テーマを公募いたしますので、ふるってご応募ください。
ジャポニスム学会国際シンポジウム2022要綱
主催:ジャポニスム学会 共催:公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団
日時:2022年11月12日(土)(予定)
オンライン開催(予定)
趣旨: ジャポニスム学会では、2018年までに8回を数えた「畠山公開シンポジウム」を継続発展させ、2019年以降は、本格的国際シンポジウムとして「ジャポニスム学会国際シンポジウムSociety for the Study of Japonisme International Symposium 」を開催してきた。2021年に引き続き、公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団との共催のもと、2022年度オンライン・シンポジウム開催する。 シンポジウムのテーマは公募とし、総会にて新年度の理事が承認されるまでは、下記仮組織委員会が準備を行い、6月にはテーマを決定し、テーマ提案者および共催組織の担当者を加えた正式な組織委員会を発足させて実施にあたる。発表者も公募し、理事会にて決定する。実施した内容については、学会HPと会報本誌に、プログラム、発表要旨等を掲載し報告する。各研究発表は、十分な時間をかけて論文や研究ノートに発展させ、会報に投稿の後、査読を経て、バイリンガルで掲載されることとする。これらの論文には、公益財団法人 荏原 畠山記念文化財団から助成を受けたジャポニスム学会国際シンポジウムで発表した内容に加筆修正したものである旨、注記される。
組織委員会:テーマ決定までの暫定委員会
人見伸子(理事長)、村井則子(事務局長)、田中厚子(理事、シンポジウム担当)、藤原
貞朗(理事、シンポジウム担当)、高馬京子(理事、広報担当)、三谷理華(理事、会計担当)
シンポジウム・テーマ応募要項
ジャポニスム学会主催の国際シンポジウムに取り上げるにふさわしいテーマを公募します。 テーマの名称と趣旨(400字以内)を下記シンポジウム担当理事までメールにてお送りください。 特にご自身の研究領域に沿ったテーマを歓迎します。これまで畠山公開シンポジウムおよび国際シンポジウムで取り上げたテーマを下記に一覧としましたので、ご参照ください。応募テーマの選定は組織委員会があたり、6月に理事会で決定します。応募したテーマが採択となった場合、シンポジウム実施に向けて運営にご協力いただく場合があります。
応募資格:ジャポニスム学会員に限る。正会員あるいは学生会員であること。非会員の方は応募と同時に入会申込を、準会員の方は資格変更をお願いいたします。 入会、資格変更が承認された後、受理となります。
入会・資格変更手続きにつきましては、学会ホームページをご覧ください。
応募締め切り:2022年4月17日(日) 必着
応募送付先: ジャポニスム学会事務局Email Address: japonisme@world-meeting.co.jp
(参考) 畠山公開シンポジウム・テーマ一覧
第1回 西洋における中国/日本―17~19世紀のシノワズリーとジャポニスム 2011年11月5日 根津美術館
第2回 アメリカのジャポニスム―日米文化交流の歩みと知られざる偉人・執行弘道 ― 2012年11月17日 東洋文庫ミュージアム
第3回 水墨のジャポニスム―越境する書と画 2013年10月19日 帝京大学
第4回 ジャポニスムの全貌―ホイッスラーから何が始まったか? 2014年10月3日 京都国立近代美術館 10月4日 京都市美術館
第5回 KOGEIとジャポニスム―産業と芸術で見直す近代 2015年11月28日 帝京大学
第6回 ジャポニスムの人物ネットワーク 2016年10月22日-23日 拓殖大学
第7回 20世紀のジャポニスム 2017年 11月25日-26日帝京大学
第8回 ジャポニスムと女性 2018年 10月6日 拓殖大学
国際シンポジウム2019 人の移動とジャポニスム 2019年10月5日 国立西洋美術館
国際シンポジウム2020 建築と空間のジャポニスム―19世紀後半から現代まで 2020年10月10日 オンライン
国際シンポジウム2021 ジャポニスムと東洋思想(宗教・哲学・美学):19-20世紀 2021年12月4日 オンライン