この度、本学会の理事長を4年間務められた三浦篤氏が『移り棲む美術―ジャポニスム、コラン、日本近代洋画』(名古屋大学出版会、2021年2月)により、第34回和辻哲郎文化賞及び第72回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞なさいました。ジャポニスム学会では祝意を表するとともに、この機会に改めて三浦先生のお話を伺い、これからの研究活動に生かしたく例会を開催いたします。基調講演、ドイツ系のジャポニスム研究に精通されている池田祐子氏との質疑の後、参加者の皆様からのご質問の時間を30分ほどとります。ご参加をお待ち申し上げます。

タイトル:「今、ジャポニスム(研究)を考える」
発表者:三浦篤氏(東京大学大学院総合文化研究科教授)
コメンテーター:池田祐子氏(京都国立近代美術館 副館長兼学芸課長)
日時: 2022年10月15日(土)17:00 - 18:30
開催方法:Zoomオンライン(定員100名)

(日本語による講演)

*ミーティングID、パスコードは事前にメールにてお知らせいたします。開催日2日前までに連絡のない場合は事務局にご連絡ください。

*申込締切:10 ⽉ 6⽇(木)。下記項目に記入の上、申込はジャポニスム学会事務局連絡先japonisme@world-meeting.co.jp(ワールド・ミーティング内)まで。